ほぼ空き家となった団地、その一画にオレは住んでいる。
 オレ以外に住んでいるのも数人…いわゆる、ほとんど廃墟というやつだ。
まあ退職やら色々あって、ここに住んでしばらく経つ…
だらっと過ごすだけの日々に、その子は現れた。
 どこの子だ?
 遠目に見ても可愛いのが分かる…
目が合った?
 物珍しさにオレを見ているのか?
 オレなんか見ても何も得は無いだろう…
一瞬、何が起きたか分からなかった、
 少し時間を置いて、爆音の様な心音と、噴き出る脂汗で
 一気に夢から醒めるような、夢に入ったようなよく分からない感覚。
パンツを見せて帰っていったのだ、その子はオレにパンツを見せた。
そこから毎日、その子はオレにパンツを見せてくる…
「き、キミ、もうやめなさいっ  そういうのは!」
 何日目かに、オレはそう言った。
その注意は、その子の行為を一段階引き上げた…!!
変態な少女が現れ、主人公のおじさんはどう対応するのか、
 本編にてお楽しみください。
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 本文22P
 原作  にゅう工房  作画  沼田しずむ
 何卒宜しくお願い致します。